三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド
三井アウトレットパーク横浜ベイサイドは、神奈川県横浜市金沢区白帆に位置する、三井不動産グループが運営するアウトレットモールです。もともとは「横浜ベイサイドマリーナ ショップス&レストランツ」という名称でしたが、2008年に現在の名称に変更されました。このアウトレットモールは、横浜ベイサイドマリーナというアジア最大規模のマリーナに隣接しており、その立地を活かした魅力的な施設となっています。
概要
横浜ベイサイドマリーナは、横浜市やヤマハ発動機などが出資する第三セクター企業が運営しています。そのマリーナに面した市有地の開発にあたり、三井不動産が事業用定期借地権を取得し、1998年に日本初の本格的なファクトリーアウトレットモールとして「横浜ベイサイドアリーナ ショップス&レストランツ」をオープンしました。その後、周辺の海の公園や横浜・八景島シーパラダイスとともに、横浜シーサイドライン沿線の人気レジャースポットとして親しまれてきました。
しかし、契約期間の満了が近づいたため、2017年に横浜市は当地を三井不動産に売却。2018年には一時閉館し、旧施設を全面的に建て替える大規模な工事が行われました。この建て替えにより、敷地面積は変わらないものの、アウトレットモールは2階建てから3階建てに拡張され、延床面積は約2.7倍、店舗数は2倍、駐車台数は2.5倍に拡大しました。
2020年4月10日に新装オープンを予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、オープンは6月4日に延期されました。新装オープンと同時に、隣接地にファーストリテイリングが運営するユニクロとGUの大型店舗「ユニクロ PARK 横浜ベイサイド店」もオープンし、駐車場や駐車料金割引サービスを共有しています。
沿革
1993年8月：横浜ベイサイドマリーナ地区の埋め立て工事が開始されました。
1996年4月1日：横浜ベイサイドマリーナが開業しました。
1996年8月：マリーナ関連事業用地第1期地区の開発事業者が公募されました。
1997年1月：マリーナ関連事業用地第1期地区の開発事業者が決定し、事業用定期借地権設定契約が締結されました。契約期間は2018年3月まででした。
1998年9月4日：「横浜ベイサイドマリーナ ショップス&レストランツ」として開業しました。
2008年4月1日：名称を「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」に変更しました。
2017年1月：マリーナ関連事業用地第1期地区の開発事業者が決定し、土地売却が行われました。
2018年9月2日：建替・拡大工事のため一時閉館しました。
2020年6月4日：新装オープンしました。
施設
旧施設は、メインエリアのC街区が「マリンセントラル」、駐車場側のD街区が「マリンイースト」、マリーナに面したA街区が「マリンサウス」と呼ばれていました。リニューアル後はそれぞれ「Aブロック」「Bブロック」「Cブロック」と名称が変更され、各ブロックは2階の連絡通路で繋がっています。
旧施設の設計は、アメリカのRTKLインターナショナルが担当し、「鯨と少年の物語」をコンセプトに、19世紀のナンタケット島の港町を再現したデザインでした。時計台や灯台、風車のモニュメント、捕鯨船のオブジェなどが設置され、マリンセントラルの中庭には鯨の尾びれをかたどったオブジェのある噴水広場がありました。
新施設のコンセプトは「New Marina Life」で、買い物だけでなく、食事やイベントも楽しめる滞在型アウトレットを目指しています。Aブロックは、2,000平方メートルを超える広い中庭（セントラルコート）を囲む3階建てのショッピング棟で、1階が室内型のエンクローズドモール、2・3階が吹き抜けのオープンモールとなっています。Bブロックは、駐車場からの入場口（ハーバーゲート）を兼ねる立体駐車場棟、Cブロックは、飲食店や食料品店が集まるフード棟です。Cブロックは、海辺の倉庫をモチーフにした三角形の切妻屋根が連なるデザインで、マリーナに面したテラス席や、約600平方メートルの全天候型イベントスペース「くじらの大屋根広場」があります。
AブロックとBブロックは、ペット同伴での入館が可能です（1階部分は不可）。各階の移動には、ペット同伴可能なエレベーターと階段が指定されており、入店可能なテナントは入口のステッカーで表示されています（盲導犬や介助犬は全店可）。
※入居テナントについては、公式サイトのフロアガイドおよびショップ一覧を参照してください。
交通アクセス
鉄道：金沢シーサイドライン「鳥浜駅」より徒歩約5分
自動車：首都高速湾岸線杉田出口より国道357号を南下、「鳥浜町」交差点左折、または、横浜横須賀道路金沢支線並木インターチェンジより国道357号を北上、「鳥浜町」交差点右折
バス：
横浜駅より直行バスが土休日に限り運行（先着定員制）。横浜駅行きも運行。
京急本線能見台駅（能見台駅入口）または、京急富岡駅（富岡）より横浜市営バス321系統「三井アウトレットパーク横浜」バス停下車。
JR根岸線新杉田駅より横浜交通開発バス61系統「三井アウトレットパーク横浜」行き、または、入国管理局前行き（三井アウトレットパーク横浜経由）で「三井アウトレットパーク横浜」バス停下車。
JR根岸線新杉田駅より横浜交通開発バス61系統「入国管理局前」行きで「鳥浜町中央」バス停下車、徒歩約3分。
* JR根岸線新杉田駅より横浜交通開発バス117系統「三菱金沢工場前」行きで「木材港入口」バス停下車、徒歩約5分。
概要
横浜ベイサイドマリーナは、横浜市やヤマハ発動機などが出資する第三セクター企業が運営しています。そのマリーナに面した市有地の開発にあたり、三井不動産が事業用定期借地権を取得し、1998年に日本初の本格的なファクトリーアウトレットモールとして「横浜ベイサイドアリーナ ショップス&レストランツ」をオープンしました。その後、周辺の海の公園や横浜・八景島シーパラダイスとともに、横浜シーサイドライン沿線の人気レジャースポットとして親しまれてきました。
しかし、契約期間の満了が近づいたため、2017年に横浜市は当地を三井不動産に売却。2018年には一時閉館し、旧施設を全面的に建て替える大規模な工事が行われました。この建て替えにより、敷地面積は変わらないものの、アウトレットモールは2階建てから3階建てに拡張され、延床面積は約2.7倍、店舗数は2倍、駐車台数は2.5倍に拡大しました。
2020年4月10日に新装オープンを予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、オープンは6月4日に延期されました。新装オープンと同時に、隣接地にファーストリテイリングが運営するユニクロとGUの大型店舗「ユニクロ PARK 横浜ベイサイド店」もオープンし、駐車場や駐車料金割引サービスを共有しています。
沿革
1993年8月：横浜ベイサイドマリーナ地区の埋め立て工事が開始されました。
1996年4月1日：横浜ベイサイドマリーナが開業しました。
1996年8月：マリーナ関連事業用地第1期地区の開発事業者が公募されました。
1997年1月：マリーナ関連事業用地第1期地区の開発事業者が決定し、事業用定期借地権設定契約が締結されました。契約期間は2018年3月まででした。
1998年9月4日：「横浜ベイサイドマリーナ ショップス&レストランツ」として開業しました。
2008年4月1日：名称を「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」に変更しました。
2017年1月：マリーナ関連事業用地第1期地区の開発事業者が決定し、土地売却が行われました。
2018年9月2日：建替・拡大工事のため一時閉館しました。
2020年6月4日：新装オープンしました。
施設
旧施設は、メインエリアのC街区が「マリンセントラル」、駐車場側のD街区が「マリンイースト」、マリーナに面したA街区が「マリンサウス」と呼ばれていました。リニューアル後はそれぞれ「Aブロック」「Bブロック」「Cブロック」と名称が変更され、各ブロックは2階の連絡通路で繋がっています。
旧施設の設計は、アメリカのRTKLインターナショナルが担当し、「鯨と少年の物語」をコンセプトに、19世紀のナンタケット島の港町を再現したデザインでした。時計台や灯台、風車のモニュメント、捕鯨船のオブジェなどが設置され、マリンセントラルの中庭には鯨の尾びれをかたどったオブジェのある噴水広場がありました。
新施設のコンセプトは「New Marina Life」で、買い物だけでなく、食事やイベントも楽しめる滞在型アウトレットを目指しています。Aブロックは、2,000平方メートルを超える広い中庭（セントラルコート）を囲む3階建てのショッピング棟で、1階が室内型のエンクローズドモール、2・3階が吹き抜けのオープンモールとなっています。Bブロックは、駐車場からの入場口（ハーバーゲート）を兼ねる立体駐車場棟、Cブロックは、飲食店や食料品店が集まるフード棟です。Cブロックは、海辺の倉庫をモチーフにした三角形の切妻屋根が連なるデザインで、マリーナに面したテラス席や、約600平方メートルの全天候型イベントスペース「くじらの大屋根広場」があります。
AブロックとBブロックは、ペット同伴での入館が可能です（1階部分は不可）。各階の移動には、ペット同伴可能なエレベーターと階段が指定されており、入店可能なテナントは入口のステッカーで表示されています（盲導犬や介助犬は全店可）。
※入居テナントについては、公式サイトのフロアガイドおよびショップ一覧を参照してください。
交通アクセス
鉄道：金沢シーサイドライン「鳥浜駅」より徒歩約5分
自動車：首都高速湾岸線杉田出口より国道357号を南下、「鳥浜町」交差点左折、または、横浜横須賀道路金沢支線並木インターチェンジより国道357号を北上、「鳥浜町」交差点右折
バス：
横浜駅より直行バスが土休日に限り運行（先着定員制）。横浜駅行きも運行。
京急本線能見台駅（能見台駅入口）または、京急富岡駅（富岡）より横浜市営バス321系統「三井アウトレットパーク横浜」バス停下車。
JR根岸線新杉田駅より横浜交通開発バス61系統「三井アウトレットパーク横浜」行き、または、入国管理局前行き（三井アウトレットパーク横浜経由）で「三井アウトレットパーク横浜」バス停下車。
JR根岸線新杉田駅より横浜交通開発バス61系統「入国管理局前」行きで「鳥浜町中央」バス停下車、徒歩約3分。
* JR根岸線新杉田駅より横浜交通開発バス117系統「三菱金沢工場前」行きで「木材港入口」バス停下車、徒歩約5分。
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